家庭科の授業ありがとう

昨夜はジーパンの尻の部分が破れて大きな穴になっていたのに気づいて、部屋の中で針と糸がないか探した。
引出しの中のごちゃごちゃしているところに、腐ったような針を発見した。
針の使い方は、中学校の時、家庭科の時間か何かが1時間だけあって、1回使い方を習ったように記憶している。
おそらく、30年以上前の針だろう。
糸もあったので、何度も針の穴に糸を通そうとしたが通らないので、あきらめかけたが、もう一本1.5倍くらいの針が布のようなものに突き刺さっているのを発見した。
小さい針はしまい、大きい針に替えて針の穴に糸を通すことが出来た。
縫い方もよく分からないので、取り敢えず、ジーパンを裏返しにしてみた。
直径10センチくらい真ん中が破れていたので、手で引っ付けて、布の固いところの上に持ってきて、固い布と纏めて縫った。
布は固くても力で押し込めるので、何度も何度も縫った。
糸が長すぎたので、何度縫っても終わらないので、そろそろ切ろうと思い、針を何回か巻き付けて引っ張ると5cmくらい高い位置に糸の塊が出来てしまったので、また、針に巻き付けようとしたが、今度は針が長すぎて、巻き付けることが出来なくなったので、糸をハサミで切った。
そのままではほどけるので、今度は手で、輪っかを作って糸を通そうとしたがなかなか思うようにはいかなかったが、なんとか縛って留めることが出来た。
生まれて初めて自分でジーパンを縫ったので感動した。
出来たジーパンを見たら、尻周りが3cmくらい小さくなったように見えるのは気のせいと思いたい。
これで、また、堂々とお天道様の下を歩くことが出来る。
やはり、あきらめずに、挑戦することが大事だ。
「倒れてもただでは起きんぞ」といふ気迫を持って頑張っている人もフェイスブックで最近見かけるので頼もしい。
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