マッスルラボ大森の大森友紀です。

 こんばんわ。
 みかんを写真に撮ると、机の上に影が出来ている。
 この影でどの方角からの光か瞬時にわかるといふ方は少ないと思ふ。
ジム内に入ったことがないとどの方面が北か分からない筈だ。
 外で日光に当たっていたミカンも食べられる時には、家庭などに入り、蛍光灯やLEDの光を浴びることになる。
 外で食べる時や、ヒヨドリに食べられる時には当てはまらない。
 ビニールハウスのみかんは直射日光は浴びないかもしれないが、違う季節に食べることが出来るみかんだ。
 写真を見ると自然の中で育ったみかんとジムの空間はすこしアンバランスな感じがするが、みかんはどっしりと落ち着いている。
 最近は外を歩く時も自分の影を見たことがない。
 幽霊には影がないといふので、そのたぐいかもしれないが、影の存在を全く意識しなかったからである。
 小学生の理科の実験では影を意識するが、都会の生活に染まった大人はあまり意識することがないんじゃないかと思ふ。
 確かに室内でコンピューターばかりさわっていると影を意識することが少なくなるが、今のあなたの手の影も見てみると映っている筈だ。
 私も私の影を何十年ぶりに見たような気がする。
 生活していると人間関係やいろいろなことに意識が囚われがちだが、一番近くにいる影のことも全く意識しないのに、他人のことに意識ばかりとらわれるのも考え物だ。
 考えたくないことを考えるのは自分が意識しているだけで、考えなくていいことがほとんどなので、考えるのは考えたいといふように、苦しみたいといふ欲求が脳のある部分にあるのかもしれない。
 22:20~背中のトレーニングを始めて、終わったら日が変わっていて、ブログを書いている今は1:04なので、深いことを考えてしまった。
 この文章を早朝読む人を気の毒に思いながら筆を置く。
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