遙かなるかつ丼

マッスルラボ大森の大森友紀です。

こんばんわ。
2/26(金)19:46
 朝の3時に寝ると2時間後に目が覚めた。
 目が冴えてしまい、再び眠りに落ちることはなかった。
 マンションを出てジムに向かっていると頭に思い浮かんだのは、かつ丼だった。
 どんどんかつ丼の情景が強く脳内物質を分泌させ、卵がかかった揚げたてのかつ丼に対する飽くなき渇望を抑えきることは叶わなかった。
 気が付くと、店内に入り、年配の女性に空いているレジ横の一番隅っこの席を案内された。
 最後の方に入ったので、升席を所望する勇気もなく、隣にすでに自身の席を確保している男の横の席に、少し斜めに座らないと体が当たってしまふので、半身は不十分な体勢で、かつ丼と豚汁の大盛を所望した。
 出来立ての熱々のかつ丼を数か月ぶりに喰らい、ラーメンの丼くらいの大きさの豚汁を全て味わった。
 何とも言えない幸福感に包まれた。
 やはり、いつもいつも同じものを食べている人間にしては、胃袋や腸、食道、味、においなどが新鮮に思えるのだろう。
 食文化の発展を考えた場合には、いつも同じものしか食べない人間はあまり話をする意欲も湧かないかもしれないなと寂しく思ふ。
 外で活気に溢れた食文化に欲する人間は心身ともに元気そうに見えるので、職場への出社時などに旨そうな食べ物が思い浮かんだ時には、敢えて、自分に負ける選択をして人間的な幅を広げる試みについても考えて欲しい。
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