マッスルラボ大森の大森友紀です。
こんばんわ。
3/5(金)21:26
夜食を摂り、黒色の鉄のカウンターの中の定位置に戻ると、読みかけていた本を読もうとすると睡魔に襲われた。
そういふ時は完全に何も考えられなくなる。
午前中にトレーニングされた方は、昨日、約2ケ月ぶりにトレーニングされた。
夕方、筋肉がだるくなったので、風邪でも引いたのかと思っていると、「あっ、トレーニングをしたからか」と数時間前にトレーニングしていたことを忘れられていたそうだ。
私はこの話を聞き、人間の記憶媒体における不可思議性について興味を覚えてしまった。
周りの同年代の方もよく物忘れがひどくなる人がいるそうだ。
以上のことから、「物忘れは歌を歌うことと関係があるんじゃないですか?」と質問した。
「どうしてですか?」と聞かれるので、「歌を歌うことを生業としている方は、感情を込めて気持ちよく歌っているので、いろいろなことを忘れるんじゃないですか?」と答えた。
気分よく歌っているとストレス解消にもなり、カラオケでも行けばストレス発散で自己満足なので、人の歌は聴かないといふ方もおられる。
その辺のことも記憶の忘却との繋がりに一役買っていると思うし、文字を読み始めた瞬間に睡魔に襲われる現象を加味すれば、より一層、無意識の状態へと近づいていくものと思われる。
あまり学問的な話になってくると血が騒ぎだす人もいると思ふが、不眠症や忘れたい思い出を忘れられない人にとっては参考になる現象かもしれない。
しかしならが、芸術で生きていく人は同時代の人間に評価されず、死後に評価される人も多い。
ルネッサンス期もパトロンに生活を頼っていた芸術家も多かったようだ。
「パトロン」といふ言葉はジャズの世界から生まれたといふ話も聞き、初耳だったので感銘した。
芸術家の人もどんないいものを作っても誰も評価しなければ、無一文なので、厳しい世界だ。
実力を付けるために日夜、勉強や運動をしている人も実力があっても評価されない人がいることも知っておいた方がいいように思ふ。
レオ○ルド・ダ・ヴィンチよりも優れた無名の芸術家が1万人以上いたということを言う人がいても完全否定することが出来ないのが芸術の世界に生きる人間の生き様ではないだろうか?
マッスルラボ大森 大森友紀
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