秋分の日の意外な発見

こんばんわ。
 9/23(木)18:05

 秋分の日の朝は、2度目のトレーニングとなる方が来られた。
 始めに引き締めるといふ目標を達成するために食事などについて話し合った。

 トレーニングは今回は胸などの上半身を鍛えた。
 1種目目は初めてのマッスルベンチで行った。
 2セット目の回数を数えていると、重量を持ち上げて腕をピンと上に伸ばした状態で動かなくなった。
 5秒、10秒と経過しても動かないので、不審に思い、「何をしているの?」と尋ねると、「休憩しています」といふ回答を得た。
 ウエイトを挙げたまま、休憩しても筋肉の疲れは取れないのではないかと思ふ。
 2~3秒くらい、動きを止めて休む人はいるかもしれないが、10~20秒の時間となると、私もトレーニング歴は相当長いと思うが初めて見たような衝撃を覚えた。
 海底に住む魚なども天敵がいれば、体を10以上のパターンに変化させることの出来る生き物もいて、とうてい人間では真似できないし、人間の常識は全く通用しない。
 何も考えずに、本能で苦しい時に自然に体が反応するのは、教科書などで学び常識の範囲内のやり方しかやっていない人には真似できないことだと思う。
 2,000年後の休憩の仕方の主流を学ばせてもらったのかもしれないし、そうでないかもしれない。
 今後も全てのことに於いて、固定観念を持たないようにして、海底の真っ暗闇の中で、地上ではありえないような進化を遂げたクラゲに似た軟体動物か魚の一種のように自由な発想を目指して行こうと思ふ。

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