銀杏の葉の行方

こんばんわ。

 12/9(木)21:22
 朝、ジムに向かっていると道路脇に銀杏の葉が落ち葉となって積みあがっていた。
 銀杏の樹を見ると数枚の黄色い銀杏の葉が寂しそうに、残り少ない葉生を過ごしているようだった。
 田舎の方で土の上に落ちる落ち葉なら、養分となって植物も育つが、コンクリートの上に積み重なった落ち葉はいつまで経っても養分にはなりそうもない。
 風で排水溝に大量に入っていき、大雨で洪水が起きるか、落ち葉でスリップして事故を引き起こすといふことも発生しそうだ。
 数年前は業者の方が、銀杏の樹が紅葉しそうになると全ての枝を落としている光景を見て、疑問に思っていたが、やむにやまれず行っていたのだと思った。
 都会で綺麗な紅葉を見たいと思ったら、後処理もセットで考えないと大変な災害を巻き起こして、人命が失われる可能性があるので、非常に難しい問題だ。
 大都会と自然の折り合いをつける落としどころをコンクリートで地面を覆った人間が考える必要がある。
 落としどころを考える必要があるのは、どちらか一方に肩入れすると、
 1.世界中のコンクリートを全て剥ぎ取り、破壊して溶かしてしまって消滅させる。
 2.全ての植物をコンクリートがあるところに置かない。
 3.コンクリート屋が儲かる。
 4.コンクリート屋が潰れる。
 5.木造家屋しかなくなり、人の住む部屋が足りなくなる。
 6.風が吹けば桶屋が儲かる。
 7..騎馬民族が活躍する?
 といふようなことが発生してしまう。
 最近は地震がよく発生しているが、自然との共生を拒んだような現実を無視し続けていると、被害が大きくなると思うので、日頃、生活していて、都会と自然の不都合な真実を発見した方は、じっくり考えてみるようにしましょう。
 体だけ鍛えることしか能がないようではいけないと思うので、朝、気付いたことを書いてみました
  
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