危険な思想?

11/27(日)18:19

 「ポコポコ」と湯沸かしポットの湯の沸騰する音が大きくなると、自動的にプラスチックのレバーが上がり、ひっそりとした静寂がジムに訪れる。
 といふ順番だと思うが、ラジオから流れる人声による音の為に静寂が訪れることはなかった。
 数時間前に旨いコーヒーを飲んだので、ブログを書く時の温かい飲み物としての紅茶を飲むために、テイパックを入れた湯呑に沸騰したお湯を入れた。
 ラジオの音が邪魔になるので、消しに行こうかと思いながら、ブログを書いていたら、コーヒーパックの紅茶色が少しどす黒く出過ぎたやふな感じがする。
 砂糖は入れないので、一口飲むと、インド、ケニアの紅茶の味がした。
 昨日は何年かぶりに紅茶を飲んだが、砂糖を入れてスプーンでかき混ぜる時にスプーンと湯呑の底の「キーキー」鳥肌が立つような音に耐えられず、砂糖なしにすることにした。
 砂糖なしなら、健康にもいいかもしれないので、日に複数回紅茶を飲む人にもお勧めです。
 午前中にトレーニングに来られた方は、足のトレーニングから行った。
 スクワットではしゃがんだ時に体が右へ流れる癖があるようなので、次のセットから意識してもらったので、かなり改善した。
 「シックスパックになりたい」といふ具体的な目標があるようなので、トレーニングへの意気込みも凄い。
 セット間の休憩時に食事の話をしている時に、「美味しく食べたら、カロリーゼロと言いますから」と話されていたので、「えっ、そんな話は聞いたことないけど」と言うと、少し不思議そうにされていた。
 確かに質量保存の法則はあるが、病は気からといふ言葉もあり、138億年前から考えると、現代科学で解明されていることは、ほとんどないのは当たり前のことなので、5,000年後に、「美味しく食べればカロリーゼロ」が古から伝わる有名なことわざとして広く知れ渡っている可能性にも期待したいです。
 しかしながら、現実問題として、ダイエッターが「美味しく食べればカロリーゼロ」を座右の銘にしてしまうとかなり「危険な思想」といふことにもなろうかとは思ひます。
 過去の科学の例を見ると、正しいと思っていたことがことごとく誤りだったことが多いので、「気持ちと病気からの快復」のように「気持ちとカロリー消費の関係性」についても不明なことは多そうですね。
 マッスルラボ大森 大森友紀