日曜の朝は昨日とは変わって晴れていて、気持ちの良い春の朝といふ感じでジムに来ました。
換気や掃除を終わらせて、温かい紅茶を飲んでいると9:00から予約の入っている方がトレーニングに来られました。
バス停から歩いてジムに来る途中に、日曜日の朝の光景を見られたようでした。
背中に少し痛みがあるようでしたので、背中を外したメニューに組み替えてトレーニングしました。
帰り際に白色の服を着ていましたが、「これもビンテージMONOです」と教えてもらいました。
私は服にはあまり詳しくないので、長袖の白い服といふことは分かりましたが、詳しいことは分かりませんでした。
話を聞くと、70年くらい前の服を高値で買ってから、着ていても、年数が経つほどにどんどん値段が上がってくる服もあるとのことでした。
初めて知ることだったので、そういふ特殊なマーケットもあるのだと思った。
感覚的には、発売停止になった人気の雑誌バックナンバーや株価暴落時の金、東大生でありながら、テストでは赤点しか獲ったことがない裏口入学者?といふ感じでしょうか?
当然、違います。
古代王朝の黄金のマスク等は、その時代の征服者が身に付けていた物なので、今の時代では作成不能といふように、1950年代が黄金時代といふ人にとっては、現代のユ○クロやト○タ自動車が作る物とは全く意味合いが違ってくるのでしょう。
知らない人からすれば、70年前の布切れを高値で買ってきたことで、家族から殴られる人もいない訳ではないと思いますので、その際は、そういふ特殊なことをするには、事前説明による危険回避行動も、ハインリッヒの法則に照らし合わせると必要ではないでしょうか?
それだけの値段が付くといふことは、その金額でも買いたい人がいるということなので、知っているのは市場と買い手と売り手の駆け引きや、時代背景と貨幣の力でしょうか?
貨幣の価値がなくなれば買えないし、価値があるなら、「神の見えざる手」で適正価格が付くのであれば、売買されていない?モナ・リザは値段が付かないので、貨幣価値はゼロといふことで正解ですか?
間違いだといふ人がもしいるとすれば、金額を提示できないならクロサギ?といふことにもなりかねません。
ビンテージMONOの世界は奥が深そうです。
パーソナルトレーニング専門ジム
マッスルラボ大森
大森友紀
コメントをお書きください