5/24(水)22:44
朝、ジムに向かって歩いていると、赤信号だったので、前を向いて立ち止まっていた。
大きな工事をしているので、歩道が通れなくなっているので、交通整理をする人も立っていた。
まだ、赤信号だったので、待っていると左から一人の痩せた人間が歩きながら大きな声で話していた。
スマホに話しているので、昼間から一人でも話せていたのだと分かる。
そのまま、後ろの方で赤信号待ちをするのかと思ったが、4ケ所全部赤信号だったが、横断歩道を渡り切っていた。
少しすると車が走り出したので、時間的には無事だった。
この光景を見ていると、10年くらい前に読んだ本の内容が思い浮かんだ。
世界的な経営者の本で、最後の方に、「日本人は車が来ていないのに、赤信号で停まったまま横断歩道を渡らないので思考停止しているが、自分は渡る」といふようなことを書いていた。
赤信号は止まるものだといふことは、3歳くらいなら分かるし、自動車教習所でも教わる。
世界中の人が読める本に、自慢げに書くようなことか?と違和感があったことを思い出した。
金儲けは旨いが、人が見ていなければ、ルールは破ってもいいといふ考え方をしているのかもしれない。
現在は、未だに海外逃亡中のようだ。
けふの朝の交差点の一場面であったが、赤信号を無視して歩く人間には、偶然にも数年前の記憶を呼び起こす力を持っていたのかと畏怖した。
パーソナルトレーニング専門ジム
マッスルラボ大森
大森友紀
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