読書感想文(ピアノ編)

7/24(月)23:42

 ブログを書こうといふ時ですが、少し先に遅い夜食を食べたので、睡魔に襲われました。
 何かいい方法はないかと思ひ、けふ読み終わった「俺の人生まるごとスキャンダル フリードリヒ・グルダ」の本を思い出し、ピアニストなので、ユーチューブで音楽を聴きながらブログを書こうと思ひ、かけると眠気は消えました。
 音楽の力は凄いなと思いました。
 この人のピアノが凄いのかは知りません。
 たまたま、昨日、図書館へ行ったら、表紙の写真を見た瞬間に変わった顔の人だと思ひ借りました。
 本を開けると、20世紀を代表する大ピアニスト、作曲家と書いていました。
 ぱっと見は悪人か何かかと思ひましたが、完読しましたので、正体が分かりました。
 16歳で国際コンクールに優勝したり、気に入らないコンサートは満員のお客が入っていてもキャンセルしたりと、技術は飛びぬけた世界一の人のように思いましたが、考え方もそれに負けず劣らず、凄まじい自分の信念を貫く人だといふことが分かりました。
 ユーチューブで音楽を聴きながら、本を読んだので、凄さが分かります。
 演奏後の観客の拍手は今も鳴りやみません。
 興味がある方は観たらいいと思いますが、音楽をやっているひとなら、みんな知っているのかもしれません。
 私はピアノを弾いたことがないので、良くわかりませんが、睡魔に襲われて、どうしようもない時に、ピアノの演奏を聞くと10時間以上寝た後の様に眠気が消えたので、本物です。
 知識はゼロですが、本能では気づきました。
 「どの瞬間においてもそれが命がけであるかのように弾かなくちゃいけない」とのことですので、綺麗な音色の中に、そういふ物が入っているのだと思ひます。
 第二次大戦中のウイーンで食べる物もほとんどなく、押さえつけられる嫌な思いをしたようですが、
 その後は世界中で大活躍されているようです。
 押さえつける体制が終わって自由な体勢に国がにもかかわらず、自分で自分を押さえつけるのは嫌なんだろうと思いました。
 現代社会では、必要もないのに自分で自分を押さえつける人も多いと思いますが、グルダ氏のように、気に入らないなら誰の言うことも聞かないぞと言い、実力で20世紀を代表する人物もいるといふことに物凄く爽快感を覚えました。
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