8/20(日)23:52
歩行者天国にした広小路通りでは、勇ましい太鼓の音が鳴り響いていた。
祭りの最終日だったので、昨日とは比べ物にならないくらい人通りが多かった。
20:30頃には、最後の1曲?の太鼓だったので、大きな太鼓をバチでバチバチ叩いていた。
よく練習されているようなので、凄く速いスピードで大太鼓を叩いていた。
太鼓をたたく人も、背中の筋肉をよく鍛えられているのだと思った。
音だけでなく、筋肉も鍛えられていると、太鼓の演武?も凄みが増すように見えた。
昨日の演奏よりも迫力があったので、最後の方はお客さんといっしょに盛り上がっていた。
戦国時代の戦いにも太鼓を叩いていたのは、気持ちを鼓舞するにはうってつけの音だからだろう。
昔から戦争ばかりしている人類の本能にヒットする音を作った和太鼓の創設者は音と人間の戦闘本能を理解して作った楽器なのか?紫式部に頼まれて作ったのかは、知らない。
自然と気持ちが鼓舞されるような太鼓の音は、広小路祭りが4年ぶり?とのことなので、それくらいの間隔でしか聞いていなかった音だ。
原始人なら、猛獣を狩りに行くときに太鼓を叩いたのではないだろうか?
「まだ、発明されていないぞ」といふ声も聞こえそうですが、原始人にも脳みそくらいあるので、何かを叩いて、いい音が出たら、工夫ぐらいすると思ふので、何千年も狩りをしていたら、今の太鼓よりいい太鼓も、数百万は作ったかもしれません。
昼間に、図書館に行った時には、冷房が効いているからなのか、ほとんどの机は埋まっていましたが、空いていた机があったので、座るとスタンドが壊れていました。
別の机に座り、けふ借りた「カラマーゾフの兄弟5」を読もうとしましたが、しんと静まり返って音がないので、すぐに寝てしまうので、退却しました。
やはり、音がなく静かすぎるのは精神を鼓舞できず、太鼓の迫力ある音との違いを痛感しました。
本を読ん出来る時に、太鼓をバンバンならされるのもかなわないので、何かの戦いにでも出かける人にでも聞かせてあげればいいんじゃないだろうか?
夜トレーニングに来た方に話すと、知り合いの太鼓たたきの人は、「朝5時に起きて鍛えていますよ」
と言われていた。
音楽関係の人の方が、運動関係の人よりも体を鍛えているといふことがまたも証明されてしまったのだろうか?
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