ウオール街の教訓?

 9/3(日)22:43

 先月の日中は冷房がないと過ごしずらかった室内も、時間によっては扇風機でちょうどいいくらいの季節になってきたようです。
 そうは言っても、休日もまだまだ、室内でゆっくりされている方も多いかもしれません。
 長時間、椅子に座っていて、あまり歩かないと、腰の調子が悪くなる時もあると思いますが、その時は、スクワットをすれば、バランスをとりながら、しゃがんだり立ち上がったりするので、足や尻、腰回りの筋肉が使われて、運動した後には、すっきりして腰の痛みなども解消されることもあります。
 部屋の中で行う時には、自重で、バランスをとりながらぐっと腰を下ろしてきて、すっと立ち上がると、外に出掛けなかった人も、運動不足を解消できると思います。
 今日は、運動もせずに、あまり歩かなかったなーと思っている人は、今からでも、10回や20回やってみると、ぐっすりと眠ることが出来るかもしれません。
 私は図書館で借りて来た「ザ・クオンツ」世界経済を破壊した天才たちといふ本を半分くらい読みました。
 初めは、数学の天才がラスベガスのゲームに勝とうとすることから始めて、勝ちすぎるとカジノへ出入り禁止になるので、ウオール街に場所を移して、数学や物理学、コンピュータの天才をかき集めて、大金を稼ごうといふ実話です。
 天才なので、いろいろな商品を開発して、何百億、何千億と稼いでいても、結局は自分の開発したもので制御不能になって、国に泣きつくか、破産するか飛び降りるかといふことになったということだと思ひます。
 科学者でも、「誰も勝てないラスベガスに、俺なら勝てるぞ」といふことを証明したかったと思うので、ギャンブルに取りつかれてしまった人は、脳みそが魅力や刺激に参ってしまって辞められないのでしょう。
 日本にも似たような人がいるのを本で読みました。
 何百億も稼いだ時点で辞めておけば、一生遊んでも暮らせると思いますが、全員が破産するまで辞めないのは、勝った時の高揚感しか知らずに、人生の終点を迎えるよりも、負けた時の絶望感も味合わないとバランスが取れないので、気持ちが悪いので、そうした方が幸せなのかもしれません。
 「馬○に付ける薬はない」というのは海の向こうでも同じだと思うので、どうしようもありません。
 ギャンブル依存症は大変ですので、それよりもやりがいのあることをやりましょう。