ある散髪屋での出来事

9/15(金)23:37

 今からブログを書こうと思ひ、音楽を掛けて、コーヒーを一口飲みました。
 味覚を刺激して、脳も書くことだけでなく、音に意識を逸らせることによる、効果も期待しているのでしょう。
 昨日の散髪屋では、奇妙なことがありましたので、ここだけの話をしようと思ひます。
 いつもは待たされるのが嫌なので、営業時間の5分くらい先に行って、1番に散髪をしてもらっていたが、昨日は出遅れたので、6番目くらいの番号の椅子で順番にコの字に並んで待っていた。
 30分から1時間くらいは待たされるかと思ひ、バックの中に入れていた本を出して、読んでいた。
 しばらくすると、60歳くらいの堂々とした女性が入って来て、7~8名程が待っているのを見廻して、最後尾の椅子に座るのかと思っていたら、散髪している方へ歩いて行き、店長?に向かって、「30何分のバスに乗りたいので、私からしてください」と言われた。
 何分も前から待っている我々としては、「えー。それはないやろー」と皆、内心不安に感じていると、店長?が「皆さん順番に座っているので、ここに座ってくださいね」と言われて、不服そうに座っていると、少しして、「外に出てから、また戻って来ます」と店長に言うと、「最後の順番になりますよ」と言うと、座り直し、また、5分後くらいに、「トイレに行くので、お願いしますね」と言って出ていかれた。
 他のお客が入ってくると店長が、「一人分開けて座ってください」と言われていた。
 今度は、お客さんが「チケットを買う機械に誰かお金を忘れていますよ」と言ふと、無言で座っていた70歳以上のおばあさんが立ち上がり、「私です。私は何もできないんです。買い方が分からないので、お金を入れて諦めて座っていました」と大泣きしそうになると、奥で働いていた女性店員が、おばあさんにお札返してあげると、顔を見ると平然としていたので、泣いていたのかと思っていたら、冷静な方だった。(噓泣き?)
 店員さんも大変だなーと思ひ、私の番が回ってきたので、「バリカンで、3mmのスポーツ刈りのようにしてください」と言ふといつもは15分くらいのところが、5分以内で終わらされてしまった。
 余計な対応で、時間がかかったので、時間を巻かれたんじゃないだろうか?と少し不服に思いながら店を出た。
  マッスルラボ大森 大森友紀 
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