本を大切に扱う人

9/22(金)23:22

 
 金曜日の夕方は、時間通りにジムに来られた方がトレーニングされた。
 1週間の仕事が終わった後なので、「やっと、1週間の仕事が終わった」といふような雰囲気があった。
 いつものように1時間トレーニングされた。
 図書館で本を借りると、すぐにブックカバーを掛けられるとのことだった。
 借りものなので、汚したらいけないので、そのようにされると思うので、見習わないといけないと思った。
 図書館で本を借りた時に、新品同様に綺麗な本が多いのは、借りた人が大事に扱ったり、働いている人がチエックしたり、拭いたりしているからだと思ふ。
 たまに、書きこみされていたり、破られていたり、汚れている本もあるので、借りた時には気を付けようと思う。
 自分で買った本には、書き込みをする人もいたり、読んだページは破って食べてしまうといふ人もいたようです。
 私も本を借りていますが、読んだら返すということくらいしか考えていなかったですが、他の人も読むので、汚したらいけないので、すぐにカバーを掛ける方がいることは、初めて知りました。
 昔の高潔な武士の様な感じがして、考え方がカッコいいなと思いました。
 自分の物は大切にするという人は多いと思いますが、自分の物だから大切にするといふ考え方をしていると、公共の物を大切に使うという気持ちが少なくなってくるかもしれません。
 紛争や戦争をしている国は、戦争が始まってしまえば、自国の立場だけ考えるので精一杯でしょうが、平常の時から、他の人も使用する物や公共の物は、大事に使ったり、次に使う人のことも考えられるような心のゆとりも持てるようにならないと変わらないと思ふ。
 公共の物程、丁寧に扱って綺麗にする人と、公共の場所に落書きしたり、ゴミを落として帰る人を比べると、どちらがカッコいいかは言うまでもないでしょう。
 裏でこそこそ賄賂を渡すところ(国?)もあるようですので、日頃の一人一人の気持ちの持ちようが積み重なって、表に出てくるのだと気づいた。
  
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