10/18(水)23:33
夕方にジムに来られた方は、当日予約で、仕事の後にトレーニングされた。
2種目目のマシンのインクライン・ベンチプレスでは、あまり肘が曲がっていなかったので、「もっと、下まで下ろした方が効きますよ」と言うと、「下まで下ろしたら、また、上げないといけないので、ズルしました」とのことだった。
確かに、仕事で疲労困憊した後には、少し楽したいといふ人間の本能が呼びかけていた可能性はある。
2セット目には、可能な限り、深く下ろしてトレーニングされていたので、「ズルした」といふ罪悪感?が勝っていたといふことだろう。
私もけふは、昼にベンチプレスをする時は、バーを下ろす時には、胸を左右に開いて行くことを意識して、挙げる時には、開いた胸を閉じる感覚でトレーニングすると効かしやすいことに気付いた。
その後は、体験パーソナルの方が来られました。
コロナ時には、宅トレを行っていたが、最近はあまりトレーニングをしていなかったようです。
目的は、「身体と気持ちを強くしたい」ということだった。
筋肉だけ付けて、気持ちが弱い人もいるし、気持ちは強くても、身体が弱くて思うように動けない人もいる。
最近、病院で働かれている人が、「筋肉が沢山ついている人や強そうに見える人の方が、けがや病気をした時に物凄くショックを受けられる人が多いです」と言われていた。
真実だと思ふ。
見た目ばかり重視していると、そんなことを気にしていない人よりも、実際の気持ちの方は弱くなっている人も多いということが、医療現場では常識なのかもしれない。
思い当たる人は、9割超えるかもしれない。
思い当たらないといふ人は、それよりも更に弱いのかどうかは、本人が知っていると思ふ。
といふことで、体験パーソナルの方の目的の「身体と気持ちを強くしたい」という文言が、奥深く重大な言葉だといふことに気付いた。
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パーソナルトレーニング専門ジム
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大森友紀
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