考え方のクセ?

10/21(土)23:46

 朝、ジムに来られた方は、足のトレーニングから行った。
 レッグプレスの重量は2ケ月くらい前の2倍の重量で正確なフォームでトレーニング出来るようになっている。
 週2回ペースで鍛えているので、どんどん鍛えられているのだと思ふ。
 普通の人は、鍛えたから強くなったと考えて、「原因」と「結果」があると思っている人が多いと思ふ。
 しかしながら、そうとも限らない。
 デイヴィッド・ヒューム(1711~1776)
スコットランドの貴族の家に生まれる。
 といふ人は、考え方・見方にはクセがあるとして、「原因」と「結果」の因果関係すら否定!
 カントを”独断のまどろみ”から目覚めさせたヒュームの哲学とは
 とあります。
 原因と結果を線で結びたがるが、線が見えている訳ではないといふことらしいです。
 
 といふことで、全て分かったように思いこむのは、独断に陥る危険性があるということでしょう。
 トレーニングを始めたので、重量が2倍に伸びたのだろうと思う人が多いのは当然だと思ひますが、
 世界の天才に影響を与えた考えを完全に無視するというのも、少し脳みそが足りないんじゃないかと思う人がいるのも当然です。
 どっちが当然なのか?と悩む人が出てくるのもまた当然です。
 大統領選挙結果やウクライナ戦争が起こるかなどは、有名な専門家はほとんど予想を外したそうですので、誰も当てにならないことが多いのが現実かも知れません。
 後は、他人の意見に惑わされずに、自分がやってみて納得したことをやるしかないのではないかと思ひます。
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