2023年11月28日（火）23：27
片側４車線の一番左側を走っていると強風が銀杏の木から黄色い葉を寿命より先に宙に舞わせていた。
お陰様で、ヘルメットに黄色い銀杏の葉が紙吹雪のやふにぶつかって来た。
今が紅葉の最高時で、木の葉はほぼ黄色に染まっている。
強風が黄色い葉を木の枝から引きずり下ろし、片側4車線の道路上で、葉を立たせて回転させたり、道路を歩かせるように自在に操っていた。
本当にそう見えたので、ここまで来ると精神的なものをいふよりかは、技術？といふことになりそうであるが、ただの偶然でそのようになったのであれば、「バランスが取れている」と思ふ。
大舞台で演じる役者にも勝っていた？
黄色い葉が、道路に立って右から左に歩くように並んで動いていたのには驚いた。
10分程、進むと小学生が風に舞った落ち葉が直撃し、何人も叫び声を上げていた。
最近は気温の低下により、風邪気味の方が増えているように思う。
医者の方が書いていた本を読むと、人間の体の中には、大量の菌が生息していて、健康な時はいい菌？に抑え込まれているが、病気で弱っている時には、活発に活動しだすといふような文章を読んだので、菌の世界でも「バランスが取れている」といふことが全てといふくらい重要なのだと気づいた。
自転車に乗る人もバランスが取れていないとひっくり返るし、太陽と地球と月のバランスが狂えば、生存できない。
人間の世界でもバランスが取れていないとSNS等で叩かれる？
といふことから、自転車や地球の位置はバランスをとっていると意識する必要も感じないくらい自然にバランスが取れているので、生活できるので、実際には、自分では「尖がっている？」と思い込んでいる人も、「バランスが取れている」ので生存できるので、不服がある場合には、強風で宙に舞った黄色い銀杏の葉が道路上に立ち上がって舞い踊る動きと、立ち上がって4車線の右から左へ舞い進む動きについて詳細な研究に没頭する必要はあると思ふ。
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大森友紀
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