リクルートスーツの行方

2024年3月30日(土)22:27

朝、ジムへ向かって歩いているとリクルートスーツを着た一人がぎこちない足取りで歩いていた。

その先には先着5名のリクルートスーツとスーツの案内係が2名いた。

全部で何名ですか？

8名といふ答えが聞こえたように思います。　

間違いです。

正解は3名です。

なぜだか分かりますか？

ヒントはリクルートスーツです。

まずは、なぜリクルートスーツと呼ぶのか？を考えてみると、単語の由来か？時代の勢いか？キャッチコピーの仕業でしょうか？

待っていた5名の内、笑っていた人は3名に見えて、場馴れしたといふか余裕のあるように見えました。

最後に現れた人は緊張からかぎこちなく、顔に笑顔はなく、顔が固まったように見えました。

3名がニコッと笑顔で迎えていたので、安心して入社式には緊張も溶けているのではないでしょうか？

学生から社会人になるときには、今までの甘ったれた考えでは通用しないと思って、緊張から顔が引き攣っていた人は、重大なる1日になったのではないかと思ひます。

歩きながら1秒で見た光景なので、その時は何も考える筈もありませんが、ブログを書こうとしてネタを考えていたら思い出したアドリブです。

後から記憶を辿って考えた方がストーリーがよく分かるといふ一例だと思ひますが、恐らく読み違いです。

そんな事が分かるようなら警察は入りません。

実際には、翌年の新入社員がリクルートスーツを着て、これから会社員訪問をしようとしていたのであれば、正解は0名です。

問題文は全文表示していませんので、各自でストーリーを組み立てましょう。

桜の花の咲く頃に。

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