4月27日土曜日21:57
朝9:00:00にジムの鉄の扉が30度北西に回転し、予約された方が来られた。
また、時間丁度にこられたので、そういふと、「いや〜、今日も走ってきて間に合いました」とのことだった。
前回も二度寝して、家族総出で、ジムに遅れないように車で、駅まで送ったりされたようだった。
「仕事なら遅れないんですけどね」といわれたので、「仕事よりジムの方が大事だと思ふよ。仕事に遅れても命まではなくならないでしょ」と冗談の一つも織り交ぜさせて頂きました。
それはそうと、なぜ、また走ってきたのか?寝坊したのかと聞くと、そうではないとのことで、再度確認すると、「地下鉄の駅を歩いていると定期券を落とした様な感覚があったので、引き返して、定期券を拾ってから来ると、走らないと間に合わなく成りました」とのことだった。
落としたと気付けば、直ぐに拾えばいいものを、そのまま歩いて、どの辺で定期を落としたか予想しそこまで、歩いて帰って定期を拾ったといふことに違和感を覚えた。
「なぜ、そんなことをするのか?」と聞くと、「今まで2回定期を落としましたが、手数料を払えば再発行してくれるんですよ」と重大な事実を教えて頂いた。
私は以前財布ごと失くした時は、定期も失くなったので買ったやふな記憶がある。
そういふ知識がある為に、定期を落としたといふ感覚はあったとしても、小者ではないので、ジタバタ慌てず、じっくり歩きながら、1日の予定を頭の中でシュメレーションし、終わってから、「そういえば、定期を落としたかもしれないので、500m引き返そう」といふ大物ぶりも発揮できるのではないだろうか?
この辺のことも、常日頃から人の話をよく聞いていたので、非常に落ち着いた態度を維持できたのだと思ふ。
上記の事例から、けふもありきたりの行動しか出来ない人間は脳の活発が少なくなり、危険をおかしてでも、自分を貫き通した人間だけが持つ荘厳さを身に付けられるといふことを勉強させられたような気がした。
ゴールデンウィーク中は、お互いあらゆる事例から学んでいきませふ。
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パーソナルトレーニング専門ジム
マッスルラボ大森
大森友紀
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