複雑な体重事情

5月8日水曜日23:10

夕方、来られた方は仕事の後にジムに来てトレーニングし、帰る時には充実した様な感じで帰られました。

仕事もトレーニングも精一杯やれたといふ自信からくる表情だと思いました。

その後に来られた方は、思ったよりも仕事が早く終わったので、抹茶を飲みながら時間を潰していたとのことでした。

1セット目は重量の付け間違いで苦労しましたが、それ以外は、いいトレーニングが出来ました。

夜に来られた方は、挙式前にジムでトレーニングするとのことで、１ケ月くらいで2kg痩せたそうですが、ゴールデンウィークに美味しい物をたべ過ぎて2kg増えたとのことでした。

こういふ場合には、プラマイゼロだと思う人もいるかもしれませんが、完全なる間違いです。

理由は、遠くに出掛けた先での食べ物であるので、その場所のお勧めの食べ物を食べた可能性が高く、経済的恩恵、思ひ出、交通機関利用と宿の利用もあり、風が吹けば桶屋が儲かるといふことからすると甚大なる影響が発生しています。

プラマイゼロではなく、マイナス2とプラス2です。

利益は同じなので、勝手に売上から費用を引いては、正しい損益計算書が出来ないのと同じです。

唯一の問題が発生する可能性としては、体重計です。

体重計は乗った人の重りを測りますが、その人の思ひ出や経済発展活動、バランスシート迄、加味してくれるのか？と聞かれても、そこまでの責任はない筈です。

そうなってくると、プラマイゼロが正しいのではないのか？とまた蒸し返そうとする人が現れるかもしれません。

その場合はしっかりと人の話を聞いて、今までその人が辿ってきた道のりを考えて、表面的な数字しか読めないAI程度かと猛省する必要もないとは言い切れません。

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