酒の教え

5月17日金曜日23:28


午後からジムに来られた方は、1年前から酒をやめてアルコールを飲んでいないとのことでした。

二日酔いもなく、体調が良くなったと言われていました。


酒の飲み過ぎで体を壊している人は、やめた方がいいようにも思ひますが、仕事関係や人間関係でそうもいかないといふ人もいると思ひます。


酒は紀元前からあると思ふし、酒によって歴史が変わったり、陽気になったり、祝い事をしたり、人間関係が円満になったりすることもあれば、酒乱で迷惑をかけたり、飲酒運転で事故を起こしたり、財布やスマホを失くしたり、同じことを何度も話したりと色々な事が地球上では起こってきたようです。


といふことを考えると、良い方に作用する場合は酒を飲んだらいいこともあると思ふし、いつもいつも酒で失敗したり、事故を起こしたり、聞きたくもないことを何十回も他人に聞かせて悦に入っているといふ場合にはやめた方がいいといふこともあると思ふ。


しかしながら、酒で酔っていると自分では周りからどう思われているか気付かない事も多いと思ふし、そんなことを考える人は酒から引退する人もいるといふことだろう。


私も8年前から酒は飲んでいないが、酒を飲んでいる時は名古屋駅の本屋に「飲んべえの品格」といふ本が売っていたので、同じ本を2冊買って家に持って帰って熟読した思ひ出がある。

もう10年以上前の話であるので、なぜ2冊買ったのかは知らない。


今は古本屋に売り払ったので、現物はない。


以上のことから考えられることは、やみくもに酒を否定しては、人類の歴史を否定することになり、酒に溺れると人生を棒に振るといふことだと思ふ。


酒を飲めるなら飲んだらいいかもしれないが、酒に飲まれるなら水でも飲んでいるのがいいかもしれないが、飲食関係の人は商売上がったりになればいけないので、全員に合う答えはないといふことです。


答えのあるものには、AIに既に負けているので、答えのないもので勝負しましょう。




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