食の不思議

5月27日月曜日21:22



月曜日にジムに来られた方は上半身のトレーニングをされた。


休みの日には、野外で食事をすると旨かったとのことでした。


同じ物を食べても、大自然の中で焼き肉を食べたり、海で泳いでから握り飯を食べたときは、室内で食べるよりも数段旨くなるといふことがある。


人間の歴史が影響しているのかもしれない。


家の中で、食事をする場合は調味料を使ったり、焼いたり煮たりすると思う。


大自然の中では、野生動物がいて、肉食動物が食べるものは生きた動物だけなので、人間も普段は大都会のビル群の中で生活していても、大自然の中に入ると、原始時代から引き継がれてきた脳が、大自然を認識し脳の中の部分も反応すると思ふ。


外で食べた時に、旨いと思ふのは、大自然の中で食べ物を食べるので、家の中で守られた状態ではなく、野犬に襲われたり、毒蛇に噛まれたり、蜂に刺されたり、熊や虎、ライオンに襲われる危険性と可能性のある中での命懸けの食を争う競争の中での食事といふことになる。


実際には、そこまでは考えていないかもしれないが、けふと昨日、トレーニングされた方が外で食べたので物凄く旨かったですと言われていたので、同じものなら同じ味というふうに思っているととんでもない食い違いが生じることになる。


そういふことが分かっているので肉食動物は2024年でも、生きた動物を追いかけているが、人間はミシュラン等を好む人もいて、本物と人工物の差が広がっているのか?大自然で食べた方が数段旨いと脳が断定するのは当然のような気もする。


捕れたての魚の鮮度でも変わってきたりする。


上記のことから、大都会で忙しく働かれている方は、休みの日には大自然の中で食べ物を食べたり、ゆっくりされるとストレス解消にもなると思ふ。


コロナ時にブームになったキャンプ熱が醒めた人もいるといふ話も聞きましたので、現代人は熱しやすく、冷めやすいといふことでしょうか?




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