理髪師の苦悩

6/16(日)21:27

朝は日曜日によくトレーニングされる方が来られた。

昨日の仕事はとても忙しかったようです。

毎日、何時間も技術的な仕事をしている人は、例えば、人の髪の毛を切ったり、揃えたりといったことをしていると、毎日、同じ動作を8〜10時間くらい一日20人くらいの髪を切ると、どれだけ技術が向上するのだろうと思う。

世界中には、そういふ人が何百万人もいると思うが、仕事でプロとしてやっていて、紀元前から比べてみると、誰が一番上手いのだろうと思ひます。

洗濯は洗濯機があるし、掃除はルンバがあるといふ世の中にはなったが、両方を比べても、手作業の世界一には勝てないと思ふ。

といふことになってくると、手作業でいいなら、紀元前10世紀以前から掃除や洗濯機、散髪をしていたと思うので、現代の世界一でも、時代によっては、見習い以下にしかならないくらいのレベルが高い時代も数万件はあったと思う。

トレーニング中に髪を切るときは右腕でハサミを持って切るので、お客さんからも腕が凄いと言われたそうだが、右腕だけが太いんですといふことのようだ。

一日10時間、毎日、何年も前腕のトレーニングをやっていることになるのだろう。

そういふ人がいる世界中に紀元前から合計してみると1億人以上は優にいると思うので、その中の正真正銘のナンバーワンは一体だれなんだといふ疑問を持たれる人は多いと思う。

イタリアの美容師もいれば、スペイン、フランスの調理師もいて、写真や映像に残っていない人の方が当然、手作業に生涯を掛けてきたので優れていると想像できる。

そんなことを調べたいといふ人は暇人だけなので、やめてください。

調べた所で、墓を掘り返してDNA鑑定でもしますか？

といふことで、人間にできる事は、それらの人を想像するといふことだけで、それ以外に出来るといふ人がいた場合は詐欺師です。

例えば全時代の地球一の美容師は想像することしかできず、それを超えたいといることになってくると、どれくらいのことをしないといけないかは想像する事ができると想像されます。

といふことからしてみれば、一番大事なことは想像するといふことなのか？と気が付いた人がいると完全なる思い違いも甚だしいといふことにもなってくるので、デカいことを言わずに地道にやるしかないのかもしれません。

日曜日の朝一番にトレーニングされた方から、重大なる格言を得たと思ふのは気のせいでせふか？

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