ある街中での存在感

9/15 (日)23:34


ジムから歩いて街中に出ると休日なので、人が多かった。

コーヒーを受け取って空いた席に座ろうとすると、働いているお年寄りの人が来て、「一番奥の席が空きましたよ」と言われた。

ほとんど満席の店だったので、左右に人がいる席に座ると横の席の人がスペースが少なくなるので気付いたのだと思ふ。

一番奥の席に座って、コーヒーを飲もうとすると予約が入ったので、すぐに飲んで店を出た。


今、考えるととっさに働きながら、人間を見て、帰る人まで確認したり、素早い判断で一見客にも心地よく寛いでもらおうといふ考えもあるのだろうと思ひ、若い時に鍛えられた人なのかもしれない。

年齢は60歳は優に超えていた思ふが、風が吹いたくらいの自然な感じなので、その時は誰も気付く人はいないが、そういふ凄い人は存在感を見せつけるようなことをせずに、誰にも気付かれることのないようにして、物事を終わらせるのだと思います。


自分の存在をアピールしたがる人、全くアピールしない人、存在感を消す人、記憶を忘れる人、さっき食べたのか食べなかったのか忘れてしまう人等、世の中には色んな人間が蠢いています。


誰にも気付かれることのない、そういふ人を見つけれる人は、たれもいないかもしれませんが、そういふ人が本当に凄い人のやふな感じがします。



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