古代人の智慧

11/15 (金)0:40


先日、テレビ番組で古代人は現代人より平均身長で12cm以上高く力も物凄く強かったことが、最近発見されてきた古代人の多くの骨から分かってきたと説明されていた。


数万年前から人間は小型化してきて、現代人のようになったようだ。


数十万年前は凶暴で獰猛な野生の動物を仕留めないといけないので、毎日の命懸けの格闘を何万年も続けてきたので強くなったと思ふが、現代人は分業が進んだので、自分で野生動物を狩りに行く必要がなくなったからだろう。


午前中にトレーニングに来られた方に話をすると、「今は頭の方が大事ですよ」とのことだった。

意外な答えに戸惑ったが、よくよく考えてみると、数十万年前は腕力で獲物を狩っていたので、強い方が沢山の食べ物を獲ることが出来たが、現代は食べ物には値段が付いているので、金を多く稼いだ人の方が食べ物を多く確保出来るといふことなので、本能的にどちらが、多くの食べ物を確保出来るか分かったのだと思ふ。


上記のことからは、人間は頭で考えようとすれば間違えるが、本能で判断すれば間違えないといふことだと思ふ。


数十万年前の古代人の大腿骨の長さが現代人よりも長かったことにより、貴重な智慧を受領したやふな気持ちがする。




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