12/3 (火)23:57
午前中に来られた方は、鍛えながら体重を目標体重迄、減らそうといふ方だった。
2ケ月で8kg減らしたが、そこからは数百グラム単位で減ったり増えたりを繰り返していて、スランプ状態?とご本人が思っているのかストレスを感じている様にも見えました。
久しぶりにトレーニングに来られたので、どう考えているのか少し分かりました。
先月までは、月4キロペースで落とせたが、数週間は1kgも減っていないといふ状態です。
体重が仮に60kgあるとすれば、毎月4kgを20ケ月減らすと、マイナス20kgの体重となりますので、人間世界では不可能になります。
といふことで、余裕がある時の8kgと落としてからの更なる減量といふことになってくると難しさは全く違ってきます。
机上の空論で、紙の上での計算なら、8kgと8kgはイコールです。
精神論を振りかざしてもできないものは出来ないのは、体重がゼロkgに仮になったとしても、20ケ月達成しろと大本営?が既に発表しているので、出来なくてもやれといふことになってくると、マイナスからのやり方が分からないと言ったところで、精神論で、やれと言ったらやれとなるのは目に見えていますので、どうにもなりません。
これから派生して考えられることは、本等にはどんなことでも本気でやれば必ず達成出来ると書いているものもありますが、完全な誤りです。
何故かといふと、その人の寿命の中で、宇宙飛行士の募集はトータル5名しかされなかったのに、絶対に宇宙飛行士になると本気で毎日10時間死に物狂いで一生涯鍛えた人が100万人いれば、全員が本当に本気で死にものぐるいでトレーニングしたので、全員がなれる筈だといふことになるので、5名しか枠がないので、自力で歩いて行くしかありません。
といふことで、目標設定が間違っていたと気付いた時は、完全に諦めてしまうのではなく、勇気を持って一歩でも進める目標である場合には修正しましょう。
目標を変えないのが凄いのだと勘違いしていたら、体重がマイナスになってこの世で生きれなくなってしまっていたといふことのないやふにしましょう。
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大森友紀
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