皇帝のリフト

1/23  (木)23:38


背中のトレーニングで、デッドリフトを行う時に、いつもよりも5kg重たい重量に挑戦しますといふ方がおられた。


動作はバーベルを下から上に持ち上げるものなので、単純な動きではあるが、多くの筋肉が運動に動員されるので、しっかりしたフォームでやれば多くの筋肉を同時に鍛えることができる。


動きの方角からいふと、ローマ皇帝の、

「自分の力でまっすぐに立て。他人の力で立たせてもらうな」といふ言葉が該当します。


昔から人をあてにするなよっとした人間がいた場合には、喝を入れていたといふことなのだと思ひます。


デッドリフトの動作を見ただけで、何でそこまで関係するのか?と疑問に思う人がいるかもしれませんが、人間の脳が考えたり、想像したりすることは無限に出来るようですので、これくらいのこじつけでは、脳の0.000000001%も使えていません。


単純な動作や日常のルーティンの中から、古代から引き継いで今も伝わっていると思ふ物を自分だけの脳で見つけてみるのもいいのではないかと思ひます。


紀元前から筋肉の彫刻があるので、デッドリフト的なこともやっていたのであれば、フォームはもっと野蛮的で攻撃的な持ち上げ方をしていた可能性はあります。


同じ動画を見て似たような金太郎飴の考えになるなら、紀元前の鍛えている人を想像して、研究した方が実力は付きそうですね。


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